タグ: #ヘレニズム哲学
3件の記事
関連タグ
古代
ゼノン(ストア派):「自然に従って生きよ」── 運命を受け入れ、徳だけを善とした哲学者
キティオンのゼノンは「自然に従う生」を倫理の原理に据え、徳のみを善とするストア哲学を創始した。その思想はローマ帝国を経て近代倫理学・認知行動療法にまで影響を及ぼしている。
古代
エピクロス:「快楽こそ善の始まりにして終わりである」── 恐怖を取り除き、穏やかな生を説いた哲学者
エピクロスはデモクリトスの原子論を継承しつつ「快楽」を善の基準に据え、死の恐怖と神への恐れを取り除く哲学を創始した。その思想は近代科学・功利主義・実存的問いに深く連なっている。
古代
ディオゲネス:「通貨を変造せよ」── 文明に中指を立てた犬の哲学者
ディオゲネスは樽に住み、白昼にランプを掲げて「人間を探している」と言った。財産・名誉・恥の感覚を捨て、身体ひとつで生きることが哲学だと示した犬儒派の祖。その挑発は、所有と承認に縛られた現代にこそ届く。