タグ: #死
4件の記事
古代
プラトン『パイドン』:魂の不死についての四つの論証──目次順に読む
プラトン『パイドン』は、ソクラテスの処刑当日を舞台に、魂の不死を四つの論証で追究する。
古代
エピクロス:「快楽こそ善の始まりにして終わりである」── 恐怖を取り除き、穏やかな生を説いた哲学者
エピクロスはデモクリトスの原子論を継承しつつ「快楽」を善の基準に据え、死の恐怖と神への恐れを取り除く哲学を創始した。その思想は近代科学・功利主義・実存的問いに深く連なっている。
古代
セネカ:「生は長い、もしそれを使う術を知っていれば」── 権力と哲学のあいだで苦闘したストアの実践者
セネカはネロの師として権力の中枢に立ちながら、時間・怒り・死といった人間の根源的苦悩にストア哲学の処方箋を与え続けた。莫大な富と清貧の説教の矛盾。その裂け目にこそ、書斎に閉じこもらない実践哲学の血が通っている。
古代
プラトン『ソクラテスの弁明』:法廷に立つ哲学──死を賭けて「吟味する生」を論じた記録
紀元前399年、ソクラテスは不敬神と青年腐敗の罪でアテナイの法廷に立った。プラトン『ソクラテスの弁明』は、死刑判決を前にした哲学者が「吟味されない生は生きるに値しない」と宣言し、問答の生を最後まで貫いた裁判の記録である。