タグ: #自然哲学
6件の記事
古代
タレス:「万物は水である」──哲学はここから始まった
タレスは神話ではなく自然で世界を説明し、万物の根源アルケー探究から哲学と科学の道を開いた。
古代
アナクシマンドロス:「万物の根源は無限定なもの(ト・アペイロン)である」──師を超えた最初の哲学者
アナクシマンドロスは「水」を批判し、性質に限定されない「無限定なもの」を根源に据えて抽象思考を切り開いた。
古代
アナクシメネス:「万物の根源は空気である」──哲学に「どのように」を持ち込んだ男
アナクシメネスは根源を「空気」とし、濃縮と希薄化で変化を説明して自然理解を一歩進めた。
古代
ヘラクレイトス:「万物は流転する」──対立の奥に潜むロゴスを見た哲学者
ヘラクレイトスは万物の変化の背後に「ロゴス」(理法)を見出し、対立の統一と火の変転によって宇宙の秩序を説いた。
古代
デモクリトス:「原子と空虚のみが真にある」── 世界を粒子から組み立て直した哲学者
デモクリトスは万物を不可分の原子と空虚から説明し、パルメニデスの難問に応答しつつ近代科学に先駆ける唯物論的世界像を築いた。
古代
エピクロス:「快楽こそ善の始まりにして終わりである」── 恐怖を取り除き、穏やかな生を説いた哲学者
エピクロスはデモクリトスの原子論を継承しつつ「快楽」を善の基準に据え、死の恐怖と神への恐れを取り除く哲学を創始した。その思想は近代科学・功利主義・実存的問いに深く連なっている。